一向浄苑(墓地)

合同墓地

南無阿弥陀仏の石碑
六字名号の下部に遺骨が納まります

 最も高額となるお墓、そして納骨堂に次いで、最も経済的に負担の少ない合同墓地があります。墓地「一向浄苑」の正面には、宗派を問わずどなたでも納骨することができる「合同墓地」があります。中央には本尊・南無阿弥陀仏の墓標があり、その下に納骨する場所があります。故人が生きお骨が納められた証として、その傍に石の墓誌があります。

墓誌に刻まれる記録
  1. 法名(戒名)
  2. 俗名(氏名)
  3. 亡くなられた年月日
  4. 亡くなられた年齢

 納骨の際には、①仏華、②ローソク、③線香を用意いただき、僧侶が納骨の読経をいたします。事前にご連絡いただければ、遺族の都合の良い時に納骨に立ち会います。

合同墓地への納骨

 本来お寺への「布施」は読経などに対する料金ではありませんので、定額はありません。一般的な指標として提示させていただきます。この志納金は納骨、読経、墓誌への彫刻が含まれます。年間管理費はかからず、いつでも参詣できます。

志納金
10万円

一向浄苑について

石の板の墓誌
墓誌に法名、俗名、没年月日が刻まれます

 一向浄苑は、知立中学校の近くにある閑静な住宅地に佇む墓地です。宗派を問わず、主に近在の方々のお墓が約800基あり、時節朝夕を問わず毎日のように参詣者が訪れる場所です。地域で管理される墓地に比べ、一向浄苑では専属の管理人が枯れた仏花を片付け、また参詣者らが率先して水場を整頓したりして、常に清潔に管理されています。

 お盆の時期(毎年8月13日、14日)には、夕方より多くの提灯、ローソクに火が灯され「万灯会」が勤まります。両日共に複数僧侶が待機し、早朝と夕方以降に当日受付にて墓前にて読経を依頼することができます。

お墓の建立を希望される方へ

 一向浄苑では、お墓を建てたい方への墓地の使用申し込みを随時受け付けています。一般的な区画は、縦横1メートル四方となります。使用する石材や仕様により高額なものから安価なものまで様々ですが、家族のお墓を建立するには墓地懇志金と合わせ100万円前後の予算が必要となります。
 お墓を建立する石材店の指定はありませんが、事前に設計図面の提出をしていただきます。ご希望であれば、値段・材質・アフターサービスに信頼のおける石材店を紹介いたします。

墓地借用の懇志金
20万円〜
年間管理費
3000円〜

 一向浄苑では、正月、春秋彼岸、お盆などの時節のあとに、仏花は定期的に管理人が片付けます。
常に気持ちよく墓参ができるよう、管理整備がなされています。

アクセス

一向浄苑

〒472−0041
愛知県知立市東栄2丁目
(0566) 83−8888

電車でのアクセス

  • 知立駅(名鉄名古屋本線)より徒歩15分
  • 知立中学校、知立市役所より徒歩3分
  • 駐車場は墓地沿いに8台分ございます

施設案内

貸与区画例

バリアフリーの横道

共用の水場

お問い合わせ